解体業者の選び方

解体工事業者は優良な業者も多い中、一部には高額な金額を請求してきたり、質の低い工事を行う業者もあります。ここでは失敗しない解体工事業者選びのポイントをご紹介します!

施工実績が豊富にある

解体工事は解体のプロである、解体工事事業者に相談するのが一番です。住宅メーカーや工務店に発注しても、実際は解体工事事業者が依頼を受け工事をしているので、実績もないばかりか、中間マージンが発生し、割高になってしまいます。解体工事は施工実績が豊富な解体事業者に相談してみましょう!

建設業許可を受けている

解体工事を行う業者は、解体工事業登録または建設業の登録が必要です。この登録は解体工事を行う都道府県ごとに必要で、各都道府県の知事の許可を受けなければいけません。無許可事業者に依頼すると施主であるお客様にも罰則がある自治体もあります。かならず正式な登録事業者を選びましょう!

正式な登録業者で、マニフェスト(産業廃棄物管理票)を提示してくれる

解体工事現場で発生する廃棄物は、産業廃棄物収集運搬業の許可を持った業者しか運搬を行うことができません。さらに解体工事業者は「マニフェスト」と呼ばれる、産業廃棄物を処理業者に委託する際に交付する管理伝票に沿って、産業廃棄物を管理することになっています。業廃棄物収集運搬業の許可を持ち、マニフェストを提示してくれる業者を選びましょう!

現地調査の対応がしっかりしている

同じような建物や工事内容でも様々要件によって、工事費用が変わってきます。ですので、最終見積を出すにはどうしても現地調査が必要です。この現地調査をしっかしできていないと後になって追加工事などが発生したり、トラブルの原因になりかねません。しっかりと現地調査をしてくれる業者に相談しましょう!

見積書を丁寧に説明してくれる

見積書の内容がいい加減だと後々追加工事など、トラブルが発生しかねません。見積書の内訳や明細がしっかり記載されていて、詳細を丁寧に説明してくれる業者を選びましょう!

近隣への配慮をしてくれる

解体工事には騒音や振動などがつきものです。近隣のテナントやお住まいの方にできるだけ不快な思いをさせないよう、夜間工事や騒音・振動対策、仮囲などしっかりと対応をしてくれる業者を選びましょう!

追加工事が発生する際はしっかり説明し見積もりをしてくれる

現地調査でもわからなかった地中障害物など、どうしても追加工事が必要になる場合があります。そんな場合でも、お客様の事前承諾なしに工事後追加請求する業者では安心して工事を任せられません。お客様にしっかり説明し、追加工事分の見積もりを提出する業者を選びましょう!

解体専門業者である

解体工事は建設会社やハウスメーカー、工務店では行っていません。もし解体工事をそういった業者に依頼すると、そこが元請けとなり、専門の解体業者に下請けとして業務を委託します。つまり、解体専門業者に依頼しないと、工事費に中間マージンが発生し、割高になってしまいます。解体は解体専門の業者に依頼しましょう!

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